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バスケットボールをこよなく愛するおじさんが高校・大学・Bリーグの選手やチームについて語ります。

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【ファイナル 東京vs千葉】勝敗を分けた5つのポイント

2017-2018 Bリーグファイナル東京vs千葉が終わりました。

前半は拮抗したものの、最終的には東京が大差で勝利しました。

 

東京が勝つのでは?と思っていたのですが、ここまで大差がつくとは思っていなかったので勝敗を分けたポイントを5つ書いていきたいと思います。

 

 

 

①石井選手が2P途中で3ファールを犯したこと

 

東京としては前半あまり思うように点を取れていなかったと思います。

理由としては2つあって、1つめは千葉のピック&ロールに対するチームディフェンスが上手かったこと。

選手に合わせてファイトオーバーするorスライド(スクリーナーの後ろを通り抜ける)を使い合わせて田中選手と馬場選手に思い通りのプレーをさせませんでした。

 

もうひとつが石井選手の個人としてのディフェンスの判断の良さです。

高さのミスマッチがあるなか田中選手の1on1を上手く守り、ヘルプディフェンスの判断、指示の良さが非常に目立ちました。

馬場選手からチャージングを取った場面などは東京にとって非常に嫌な雰囲気が漂っていました。

 

それだけに、途中均衡が破れた要因のひとつは石井選手のファールトラブルといえるでしょう。

 

 

②小野選手のポストアップに対するディナイがじわじわ効いた

 

小野選手のポストアップはザック選手や馬場選手相手でも有効でした。

 

個人的に1on1でも東京は上手く守れるのでは??と予想していたのですが、ここはさすがというところでしょうか。

 

しかし、ボールを持たせるところまでが東京は他のチームと違いました。

 

まずローポストにオフボールでも入らせない。

そして、しっかりディナイを行い簡単なパスは入れさせない。

極めつけはザック選手や馬場選手が片方の再度を抜かれないように守り、ターンシュートはインサイドプレーヤーがブロックに跳び、確率の低いシュートを打たせる。

 

富樫選手の前半の不調も重なり、千葉のオフェンス時の視野が小野選手の集中してしまっただけにここは非常に大きかったように思います。

 

実際小野選手にボールを入れるまででターンオーバーはかなり目立ちましたね。

 

③インサイド「5cm」の違い

インサイドは東京と千葉で拮抗すると思ったのですが、アレックス・カーク選手を終始止めることが出来なかったなというのが印象でした。

 

田中選手&カーク選手のピック&ロールに対して、千葉は三河と違って田中選手の部分は上手く押さえていたと思います。

ただ、田中選手に対して一瞬2人マークがついている状態なのでカーク選手にパスが捌かれます。

ここで若干ズレが生じること事態は千葉としても当然想定内だったと思うのですが、千葉のインサイド陣の最高身長206cmでは若干のズレがある状態で211cmのカーク選手のランニングプレーは高さという面で止めれませんでした。

 

3Pは幾度となくカーク選手にレイアップを決められるプレーがあり、コースに入るため、かなり早めにヘルプに出たところで東京に上手くボールを回されて馬場選手の3Pという場面もありました。

 

結局カーク選手は20点以上取ったので、ここのパワーバランスの違いは大きかったと言わざるを得ないと思います。

 

④小島選手のディフェンスのハードさ

 

全体的にハードなディフェンスを持ち味としている東京ですが、特に富樫選手に対する小島選手のディフェンスの良さが光りました。

 

ボールに対する不満や脚の怪我もあったと思いますが、富樫選手が不調というよりは確率の高いシュートを打たせなかったといったほうが正しい気がします。

 

バックコートからプレッシャーもかけ、一度富樫選手がボールを離すとフェイスガードでボールをもらわせないようにしていましたので、富樫選手としてはかなりフラストレーションが溜まっていたように見えます。

 

⑤「ディフェンス強度の違い

 

やはり東京のディフェンスはすばらしかったです。

その一方で千葉のディフェンスの強度は疲れもあったのか東京と比較すると劣る部分があった気がします。

となると東京としてはオフェンスを余裕を持って行うことが出来るので結果としてシュートが入る、入らないに関わらず東京は良い形でシュートを放ちオフェンスを終わることが出来ました。

 

この良い形でオフェンスを続けることが出来たことにより、千葉の得意な早い展開のオフェンスに繋がらなかったのではと思います。

 

上に4つの勝敗を分けたポイントを書きましたが、やはりこのディフェンスの強度の違い、それによって千葉が得意な展開に持っていけなかったことが東京の勝利という結果になりました。

 

 

早くも来シーズンが楽しみといいたいですが、明日の富山vs熊本の入れ替え戦も楽しみで仕方ありません。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。