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バスケットボールをこよなく愛するおじさんが高校・大学・Bリーグの選手やチームについて語ります。

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【三遠ネオフェニックス 鈴木達也】嫌らしいディフェンスと遊び心のあるパスが魅力のGのお手本

 第16回はBリーグ発足前のbjリーグで2年連続のアシスト王を受賞し、現在も三遠ネオフェニックスで攻守に大活躍の鈴木達也選手を紹介したいと思います。

 

鈴木選手は169cmと小柄な身長ですし、富樫選手(千葉)や伊藤選手(京都)のように中高時代からスポットを浴び続けてきた選手ではありません。

 

しかし、B1という環境で活躍を続けているのはなぜなのでしょうか。

過去の動画なども交えつつ紹介して行きたいと思います!

 

 

 

1.プロフィール

 

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所属・背番号:三遠ネオフェニックス

出身高校・大学:保善高校拓殖大学

前所属:バンビシャス奈良

誕生日:1991/3/10

身長・体重:169cm・67kg

ポジション:PG

 

2018年のBリーグオールスターにも出場していました。

腕の筋肉のカットが非常にかっこいいなぁといつも思ってしまいます。

 

2.注目ポイント!「身長以外はなんとかなると証明してくれる選手」

 

 1.チームに必要なことをやり続けた大学時代

鈴木選手の魅力といえば運動量の多いディフェンスと鋭いドライブからのアシストだと思います。

 

自身が現在の環境の中でどうすれば活躍できるかを考えながらプレーしてきた結果なんだろうなと思います。

 

この姿勢は拓殖大学の時代から印象が強かったです。

当時の拓殖大学はチームの平均身長は低く、運動量と外からのシュートで高さを補うというスタイルでした。

 

ただし、スコアラーという点では藤井選手(川崎)や長谷川智伸(滋賀)選手などがいたので「点を取る」という役割以外が鈴木選手に求められていました。

そして鈴木選手が行き着いたのは常にプレッシャーをかけつづけるディフェンスと得点力のある選手に気持ちよくシュートを打たすためのアシストでした。

 

ディフェンスは下の動画(2012年京王電鉄杯 vs青山学院大学)を見ていただければわかるように「やりすぎでは?」と思うほどの圧力ですし、シューターの長谷川選手に速攻からハンドオフで3Pを打たせるプレーは本当に工夫しているな~というプレーで試合中に何度もありました。

 

www.youtube.com

 

見ての通りプレッシャーをかけないと、この身長差だとインサイドに入る=2点確定なんですよね。

いかに鈴木選手が勝つために頭を使っていたかがわかる動画だと思います。

 

ちなみにこの代の青学はオールジャパンでプロを破った代でしたが、拓殖大学のシュートが大当たりしたこともあり勝利しています、この試合は本当に面白いです。

 

 2.アウトサイドシュートも徐々にin?

 

 

大学時代はあまり得点を自ら取るシーンはありませんでしたが、最近は15点以上取る試合なんかもあったりします。

 

鈴木選手のドライブからのアシストを警戒する相手は当然間合いを取って守ります。

そこで鈴木選手も思い切りシュートを放つことで現在の結果に結びついているんだと思います。

 

正直、他のシューターと呼ばれる選手と比べるとシュートの安定感は劣りますが、まだまだ向上の余地はあるのではないかな~と思います。

 

ピック&ロールの際の相手ディフェンスの対応(ファイトオーバーかスライドか)に対する判断が非常に良い選手なので、外のシュートも更に磨き上げて欲しいです!

 

 

 

3.ひとりごと「やりすぎるくらいがちょうど良い」

 

鈴木選手がbjリーグに在籍していた時はプレーを見る機会はありませんでした。

ただ、拓殖大学時代は良く試合を通して見ていたので、B1でプレーしている鈴木選手を見て抱いた感想が「しばらく見ないうちに落ち着いたな~」というものでした。

 

積極的なディフェンスは抜かれたりファールになる可能性も当然高くなりますし、良いアシストを狙うことはターンオーバーの可能性も生じます。

 

そこのところの判断力が大学時代より磨きがかかっているため、ミスも少ない中で素晴らしいアシストを出し続けれるのかなと思います。

 

そしてこういう判断力っていうのは一度やりすぎるくらいじゃないと身につかないんですよね。

点を取れと監督からの指示があったら、まず持ったらシュートを打つくらいの極端さを持つ。

そうして周りからセレクションの指摘が入ることで徐々にエゴのようなものが削られていってプレースタイルが完成していくものだと思っています。

 

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井上雄彦 リアル

 

実際に今は非常に効率よく得点を重ねる金丸選手(明治)も明治大学時代はお世辞にも良いシュートセレクションとはいえないプレーも多かったですしね。

 

以上です、最後までお読み頂きありがとうございました!