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バスケットボールをこよなく愛するおじさんが高校・大学・Bリーグの選手やチームについて語ります。

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【2018春トーナメント】5/5 準決勝 中央大学V白鴎大学

 

中央大学は明治大学、日本大学という強豪を破っての準決勝です。

白鴎大学も野崎選手(豊通)という大エースが抜けたにも関わらずここまで勝ち上がってきたのでチームとしての底力がついているんだな~と。

 

5年前くらいでは考えられないカードですね。

結果としては69対68で中央大学が勝利しましたが、勝敗を分けたポイントなど思うところを考察していきます。

 

 

中央大学の我慢強さ、スタイルの徹底がすごい

 

中央大学は留学生選手がいるわけでもなく、2m級のビックマンもいない非常に小さなチームです。

そのため、脚を動かしてディフェンスを頑張り、アウトサイド中心にシュートを打っていくというスタイルを去年から築いていたイメージです。

 

しかし、この試合の第一ピリオドは全くシュートが入りません(この1Pは6得点)

中央大学のような「小さいので、外のシュートを打っていく」というスタイルのチーム自体は非常に多く、シュートが前半から当たりだせば上手く逃げ切るケースも多いです。

一方で外のシュートが当たらないと得点手段がかなり制限されるので、相手チームがインサイドでこつこつ点を重ねるのを見て焦ってしまい、早打ちをして自滅するパターンも多いです。

 

しかし、今年の中央大学は1Pにシュートが全く入らずとも、オフェンスのペースを崩しません。

決して早打ちはせず、ボールを動かした中で出来たズレを活かして各選手がシュートを放つ。

 

チームとしての完成度の高さを感じました。

 

白鴎のゾーンオフェンスの迷い

 

一方で白鴎大学はイブライマ選手を中心に着実に得点を重ねていきます。

序盤でアリウープ2連続が出るなど、やはりゴールしたでボールを持たれると中央大学としては成す術がありません。

白鴎大学としては、インサイドに上手く入れば2点が入るので楽ですよね。

 

その白鴎大学に対し、2Pに中央大学はゾーンを仕掛けます。

結果としてこれが当たり、1Pのビハインドを大きく詰める結果になるのですが、少し白鴎はなまじインサイドで点が取れるばかりにアウトサイドプレーヤーに迷いがあったように感じました。

 

後半からは長島選手を始めとして積極的にいくのですが、ゾーンディフェンスへの対応が上手くいけば1Pの点差のまま試合を運べたのかなと思います。

 

 

前田怜緒選手への期待

 

最後の場面では逆転をかけたオフェンスで白鴎大学の前田選手(No58)がファンブルしてしまうという結果で試合が終わってしまいました。

 

しかし、試合を通しての前田選手の活躍はすごかったです。

特に速攻の場面でゴールしたまでねじ込む高さとステップの上手さもあります。

 

3Pの速攻での連続得点は比江島選手を思い出すほどでした。

私が比江島選手好きなだけかもしれませんし、背番号の近さ(比江島選手は大学時代は56)かユニフォームの色も手伝ったのかもしれませんね。。

 

そんな前田選手だからこそ、もっと前半から仕掛けてほしかったです。

得点効率は確かに良いのですが(12回のシュートトライで21点)、ディフェンスの注意を引くという意味でゴールにアタックしつつ、パスも捌けると相手のチームにとってもっと嫌なプレーヤーになると思います。

 

両大学、まだまだ春なのでリーグ戦に期待したいと思います。

今年は去年以上に実力が拮抗しているのでリーグ戦が本当に楽しみです。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。