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【富山グラウジーズ 宇都直輝】 トヨタ時代と比較する3つの変化点

第18回は2016-2017シーズンより移籍して以来、未だ進化を続ける富山グラウジーズのエースである宇都選手を紹介したいと思います。

 

ご存知の通り「イケメン」でプレーも華がある宇都選手ですが、トヨタ東京アルバルク時代は今ほどの驚異的なスタッツを残していたわけではありませんでした。

 

しかし、当時から鋭いドライブ脚力を活かした激しいディフェンスは健在でした。

何が変わったのでしょうか?

少し細かい部分もありますが、私が感じる変化点と共に宇都選手を紹介して行きたいと思います。

 

 

 

1.プロフィール

 

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富山グラウジーズHPより

 

 

所属・背番号:富山グラウジーズ・11

出身ミニバス・中学:玉川ミニ・明豊中学

出身高校・大学:中部第一高校・専修大学

前所属:トヨタ東京アルバルク

誕生日:1991/6/11

血液型:B型

身長・体重:191cm・80kg

ポジション:PG

バッシュ:アンダーアーマーニホン2 

 

宇都選手が大学1年の時には当時明治大学4年だった金丸晃輔選手(三河)と得点王争いを繰り広げ、平均27.9得点という数字で宇都選手が得点王を受賞しています。

 

学年が上がるにつれ少しずつプレーも堅実になっていった気がしますが、大学時代から見ている人は現在の宇都選手を見て「大人びたなぁ」と思う方も多いのではないでしょうか?

 

2.注目ポイント!「大躍進への3つの変化点」

 

 1.自らリバウンドを取り速攻へ

 

宇都選手の魅力の1つといえば展開の早いバスケットだと思います。

 

宇都選手自身先頭に立ってリングにアタックも出来ますし、190cmという身長なのでコートの奥に対する視野も広いです。

 

通常PGといえば、味方のインサイドプレーヤーが取ったリバウンドを受けて速攻を試みると思うのですが、富山に移籍してからの宇都選手はディフェンスリバウンド(DRB)に積極的に絡むことで早い速攻に繋げています。

 

実際にトヨタ時代には平均1.0を超えなかったDRBですが、2016-2017シーズンでは平均2.5、今シーズンは3.6(2018/5/2時点)です。

 

これは外国人選手・帰化選手を除くと竹内兄弟(栃木・東京)、太田選手(三遠)に続いて4番目の数字です。

次に満原選手(渋谷)、永吉選手(京都)と続くのでこの数字がどれほどすごいかは一目瞭然です。

 

DRBを自ら取ることで、トランディションのロスを数秒ですが失くすことが出来ます。

実際に相手チームが戻りきる前に宇都選手が自らゴール下まで1人で持って行ってしまうというシーンも多いですよね。

しかも宇都選手はガードの選手としては大型なのでセーフティーの選手は戻っていても止めきれないことも多いです。

  

 2.踏み切り位置を変えると?

宇都選手は元々ゴール下でファールを受ける回数が多い選手でした。

(大学時代は特にフリースローの試投数が多かった記憶があります) 

 

これは宇都選手が接触を嫌がらずゴール下に積極的にアタックするからなんですね。

あまりフィジカルが強いイメージはありませんが、外国人選手相手にも臆することなく突っ込みます。

 

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アルバルク東京 Twitterより

 

 

ただし、トヨタ時代は当時ほどフリースローを獲得出来ていませんでした。

 

チームとして宇都選手がリングにアタックする機会が少なかったということもありますが、何より外国人籍選手を始めとするビックマンに上手くブロックされていたからなんですね。

 

オールジャパン2015では当時広島にいた竹内孝輔選手に何度もレイアップをブロックされていたイメージがあります。

 

しかし、富山に移ってからはリングにアタックする機会は増えたにも関わらずブロックされる機会が少ないと感じています。

 

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https://www.asahi.com/articles/photo/AS20170930002177.html

 

これは、シュートへの「踏み切り位置」が一歩リングに近づいた(ドリブルをあと+1回付くようになった)です。

 

今までリングの遠くから踏み込んで放っていたレイアップシュートをリングの近くまでドリブルを行ってからブロックを試みる選手に体を預けて打つ。

いわゆる「手」だけでシュートを打たなくなったんですね。

 

こうすることで少なくともファールをもらえる機会は増えますし、滞空時間が短くて済むのでターンオーバーの数も減ります。

 

 

 3.ピック&ロールからのジャンプシュート

 

そして最後の変化点は「ジャンプシュート」です。

 

これは2016-2017シーズンと比べても目にする機会が増えています。

 

宇都選手がピック&ロールを仕掛けると大半の相手ディフェンスはスライド(スクリーナーの後ろを抜ける)して外のシュートよりもドライブを警戒します。

 

宇都選手はスピードを活かしてその後も半ば無理やり突っ込むことが多かった(これも決めちゃうんですけどね。)のですが、最近は相手の出方を見てジャンプシュートを選択することが多くなりました。

 

 

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ジャンプシュートを一度選ぶことで相手ディフェンスは出方に迷い、それがドライブにも繋がりますし、ゴール下に無理やり突っ込むことでターンオーバーの確率は高くなってしまいます。

 

何より宇都選手は意外とアウトサイドの確率も悪くありません。

(偉そうでスミマセン)

 

恵まれた身体能力を活かしつつ、確実性の高いプレーを選択できるようになった宇都選手はまだまだ成長を続けるのかなと期待してしまいます。

来年は富樫選手ばりに速攻から3Pとか打ってくれないかな~と思っています。笑

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

チームメイトの大塚選手や同級生の藤井選手(川崎)についても書いてますのでよければお読み下さい!

 

 

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